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H21.7.23~24 白馬二山(杓子岳・鑓ヶ岳 これで白馬三山歩きました) 2日目

23日夜 テントの中で明日の行程を考えてみました。明日の天気は、昼から降水確率60パーセント~70パーセント  明日 ここを早く出たら雨に降られるのも少しですむかもしれない。明日 早く出て朝日小屋に向かおうと考えましたが外では雨が降り続いています。今回で 単独テント泊2回目 初回の九重山の坊ガツルのテント場でも少し雨に降られたし・・・。私って単独テント泊 相性が悪いのかもしれない・・。雨は降ったり止んだり 雨が止んでいる時 外を眺めてみるが空は真っ暗です。
一応 4時出発の予定で準備を始めるが雨は止まずなかなか最後のテント撤収とはならず出発時間が少しづつ遅れてしまいます。

合羽を着込みテント撤収にかかります。撤収する頃には、雨も止みました。
4時50分 天狗山荘テント場 出発
少し歩いたところよりみたこれから歩く鑓ヶ岳
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5時27分 分岐
分岐からみた天狗山荘方面 昨日はここに立ってもガスで天狗山荘が見れませんでした。
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分岐からは穏やかな登りです。徐々に太陽の光が差し込んできます。
立山~剣岳は雲で覆われています。 雲は流れ下からガスがあがってきます。天候は不安定です。
昨日は 槍ヶ岳まで展望がよかったそうです。途中 暑くなり合羽を脱ぎました。
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6時20分 鑓ヶ岳頂上
しかし頂上に着いてアッという間にガスであたりが覆われてしまいました。
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杓子沢コルの手前から見た杓子岳
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8時10分 杓子岳頂上
頂上に着いてもまわりはガス ここを降りるとともにガスがはれてきました。
先を見ると最低鞍部よりひと登りし、村営頂上宿舎 白馬岳です。
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9時55分 村営頂上小屋 
天狗山荘から村営頂上宿舎までコースタイムで3時間 今日もまた大幅にオーバーです。いまから朝日小屋に向かうとこれまた小屋に着くのが遅くなるので今回は、朝日岳は、あきらめこのまま大雪渓を降りることにしました。
 さてここにリュックを置いて白馬岳に向かおうと思っていると白馬山荘方面から男女2人組が歩いてみえました。60歳くらいの男性と20歳代の女性です。その方達はいまから大雪渓を降りるそうです。男性が大雪渓を下りるのだったら一緒に行きましょうと誘ってもらいました。私も1人で降りるのは心細いので御一緒していただくことにしました。白馬岳にも寄りたかったのですが 天気も下り坂で白馬岳は、ガスにおおわれているし以前にも登っているし今回は、登らず下りる事にします。
村営頂上宿舎側から見た杓子岳 富山川から見るとなだらかですが長野側からみると切りたち険しいです。
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 この御2人方 男性は浜松から 女性は石川からみえていて偶然にも苗字は同じYさんでした。(男性の方をY田さん 女性の方をY子さんと書きます) Y田さんは、百名山登山をがんばってみえて今回は、栂池より登られ今回 大雪渓を下りるコースを歩いてみえました。Y子さんは、以前 富士山ツアーに参加したことがありますが 山行経験はそれほどなく今回 山雑誌で白馬が紹介されていて登ってみたくなったとの事でした。数回の山行経験しかなかったそうですが 今回のためテント泊準備を揃え大雪渓より2日前より登ってきたとの事でした。しかしはじめてテント泊 それに天候も悪く1日目は夜中にペグがはずれその音で 人に苦情を言われないかヒヤヒヤしたしシェラフで寝ていても寒くって心細くって・・・ということで2日目は山荘に泊まったとの事でした。今日白馬岳より栂池方面に歩こうと馬の背辺りを通過するとき元々 高所恐怖症があるようでなかなか足がすすまず立ち往生していたら栂池方面から歩いてきたY田さんと出会ったとのことです。まわりの方も Y子さんの事が心配でY田さんに下山を託されたとの事でした。 
 Y子さんは、大変緊張いている様子でした。Y田さんの言われることに「ハイ」「がんばります」といった風でした。3人で下山を開始しました。途中 Y子さんが足をかばうような歩き方なのでY田さんが聞くと足をひねったようでした。大雪渓にいる前のあたりに監視員さんがみえたのでY田さんが相談すると一緒に下山してくれることになりました。アルプス山行 初めてに近い状態で 初めての単独テント山行 それも白馬 単独テント泊は 本当に心細かったと思います。誰もが無謀と言うだろうし 足を痛めながらY子さんもそれがわかっていて意気消失しているような感じでした。しかし大雪渓から監視員さんにアドバイスしてもらい「今度はここの山にしてみたら」とか 「今回のことをマイナスに考えずここまでできたとプラスに考えた方がいいよ」と言われ彼女も足が痛くって下りが大変だったと思うけど励ましを受けながらがんばって下山しました。
 村営頂上宿舎から猿倉まで5時間30分ほどかかりました。監視員さんも後から話を聞くと 本当は、丁度 仕事がおわり下山するので一緒に下りてくださったとの事 Y田さんも偶然そこに通りかかり頼むよとまかされたような様子。みんな やさしいな。山でこんな人との出会いや親切を目のあたりにするとうれしいです。普段 職場と家の往復であまり世間を知らない私 あまりすすんで私も話す方ではありませんがこんな人との出会いがあるとまた違った山行の思い出ができました。
 今回 確かにY子ちゃんの山行計画は 少しびっくりする面もありましたがこれに懲りず これからも山を歩いて欲しいと思います。猿倉から監視員さんに駐車場まで私たち3人 車で送ってもらったのですがその車中の中で Y子さんが私にペグのことについて レインウェアに手入れについてなど尋ねられました。「石川といえば白山があるよ。白山いい山ですよ。行って下さい」と話しました。これからも山を歩きまたどこかの山であえたらいいなと思いました。
 帰りは監視員さんお勧めの「倉下温泉」につかり帰りました。

今日 出会った花
 ミヤマシオガマ                              ウルップソウ
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 クロユリ                              ミヤマアズマキク
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by つくだにちゃん  at 19:49 |  山登り(北アルプス) |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

朝起きたときの雨はいやですね。私も今年は北岳がそんな感じでした。どうしようか迷っているうちに時間ばかりが過ぎていき、気持ちが消極的になっていくのは同じですね。
天気を選んで行っても降られるので、降られるものだと思っていた方がいいかも。
前回の大天井は悪天候のためにテントを張ることもできなかったので、それからみると多少の雨や風はよしとしましょう。小屋はオアシスのようで快適ですが、山行後の充実感はやはり、テント泊ですね。
by 隊長 2009/07/27 22:21  URL [ 編集 ]

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by  2009/07/28 02:00   [ 編集 ]

Re: 隊長さん

私も今回 これからは停滞しなければいけないような雨 風でないなら計画通り行動に移す事も大事だと思いました。私の場合 すべての山行をテント泊というわけにはいきませんが 天気のいい日のテント泊が今年できたらいいですね。



by つくだに 2009/07/29 07:35  URL [ 編集 ]

Re: Kさん

私もレポートを書いていて山をあまり知らない方が私のレポートを読んでわかるかななんて思っていました。地図を載せたらもっとわかりやすいですよね。自分も他の方のレポートを読む時 地図を見ながらてことはよくあります。私は山行中にあまりメモをしておくことがないので帰ってくると忘れてしまったりします。単独行になると時間があくと少しメモをしたりしますが・・・。こうやってレポートを書くことは、自分の山行をより思いで深く残してくれるのでいいことだと思うこのごろです。もっと昔から書いていればよかったなと思います。



by つくだに 2009/07/29 07:43  URL [ 編集 ]
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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