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H22.4.26~28 天狗塚~三嶺~剣山 (2日目)

風がまう音は変わらず今日は、どうしようか考えます。剣山・次郎笈に及ぶ稜線はまったくガスで見えません。小屋から数十メートル先の三嶺の頂上まで見えません。心配なのはこの強い風です。天気は崩れるとは思っていましたがここまで強風とは・・・。天気が読めない知識のなさですね。名頃へ下山するのが懸命だと思ったのですがここから剣山まで7時間 剣山まで避難小屋は2つあるしそれほど激しいアップダウンはないだろうし樹林帯なら風がしのげるし・・・と思い剣山に向けて歩くことにしました。

6時10分 三嶺小屋出発
小屋から三嶺の頂上に着くまでにすでにザックカバーが強風ではずれ手袋も湿ってきてきました。
三嶺の急斜面をおりカヤハゲに向けて歩きます。何もさえぎる物もない頂上から下ったためか、風向きが違うのか 樹林帯なのか風はしのげその為か 雨も小雨に感じました。まずは白髪避難小屋を目標にします。このときは、体もまだそれほどぬれていなかったので歩くぞという思いでした。
三嶺から剣山まで17キロ 縦走路ということもありポイントポイントできちんと標識がでていて「三嶺へ ○km」
「剣山へ ○km」と書かれています。

7時37分 たぶんここはカヤハゲだと思うのですがこの標識で剣山への距離が少なくなるのを楽しみに歩きました。歩けば剣山までの距離は短くなり近づいていきます。
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8時25分 白髪避難小屋 ここで休憩 パンを少しかじります。この辺りで丁度 剣山までの3分の1歩きました。
白髭避難小屋から次の丸石避難小屋までコースタイム3時間 稜線上なのでそれほどアップダウンはないので息が切れることはないでしょう。かえって休んでいる方がぬれているため体が冷えてくるので次の丸石避難小屋へ出発です。
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白髭避難小屋から剣山まの登山道は、風が高知側(南東)より吹きつけられます。樹林帯ならまださえぎられるのですが巻き道でも高知側(南東)だとすごいです。地図上の説明で「展望がいい」とか「笹原がひろがる」などという説明のある地点は、要注意です。強風を直接受け2,3度体が倒れました。下の道ばかり見て歩いているので頭を2,3度木にぶつけました。こんなに天候は悪いのに 鳥のさえずりが聞こえ元気づけられました。
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高ノ瀬に着き写真を撮ろうとしましたがカメラ動かず 教訓 雨のときはカメラは使わない!肝に命じました。この日
そういえば 「山と渓谷 5月号」に雨対策と証して 濡れるは怖い 体が濡れることによる体への影響 低体温症の怖さなどがかいてありました。自分は大丈夫かな?体は びしょぬれだけど一歩、一歩足を前に出し進むことはできます。浜口親子ではないけれど気力でがんばらないと・・・と思い歩きました。
しかし頭の中で考えます。本当に今日 歩いてよかったのか?昨年 飯豊山に行こうと思ったときも天候を考えて高速バス発車2時間前にキャンセルしたのに・・・。今回は、軽率だったなと反省でした。

11時過ぎ丸石避難小屋に着きます。しかし私の思い違いで少し先に新しい避難小屋があると思い込んでいたため先を進むも避難小屋見当たりません。そうこう歩いていると笹原に出ます。しょうがないのであと 剣山まで1時間30分ほどかな?もう行程の3分の2は、歩いたのです。そのまま歩くことにします。
途中 何か食べようと思います。しかしザックの中のパンを取り出すにも手の感覚は鈍くて、ザックのポケットにある乾燥マンゴを食べようとしますがチャックを開けることができず手を使い歯を使い開け食べました。

途中 登山道脇に鹿の遺体を見ました。腸だけはまったく取り除かれていましたが顔・胴体・手足・毛がそのままついていました。この四国の山々でも鹿の被害は深刻なようですが三重の山でも鹿の被害があります。以前は、笹原のきれいな鈴鹿の山も今は、その笹が食べつくされ坊主状態になりつつあります。

次郎笈へ登り道とトラバース道に分かれます。風が強く次郎笈へ行くことなど頭になかったです。ここまできたら安全に一の森ヒュッテまで行かないと・・・。トラバース道は、風がよけれて少し体力が回復できたような気がしました。道が再び合流すると今まで 剣山へ○kmだったのが ○mに変わりました。あと少し あと少しが進みません。しかし見覚えのある剣山の頂上 木道に13時45着。しかし達成感とか充実感なんて全然わかずこんな日に歩いた自分がとても恥ずかしく思いました。頂上の風は強く4枚板で木道は作られているのですが右端を歩いていても左に風であおられます。
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さぁ これから一の森ヒュッテへ 途中 バイカオウレンが咲いていました。途中ヒュッテへの案内看板に「熱いコーヒー」とかかれてありました。ヒュッテに着いたら普段はブラックコーヒーを飲むけど今日は、甘いコーヒーとパンをかじりたいなと思いました。

15時一の森ヒュッテ着
「こんにちは おそくなりました」と声をかけ入るとヒュッテの管理人さんが私を見るなりお風呂の用意をしていただきました。服を脱ぐのもジッパーをはずすのも手がかじかんでなかなかさっさとできませんでした。用意していただいたお風呂に入らせてもらいました。ずうずうしくも熱い湯を足させていただき体も温まり湯船に使っていてもコクリコクリ眠ってしまいそうになりました。その後 管理人さんの部屋のコタツで暖まらせていただきました。
一の森ヒュッテでは、通常は、水は大事ですので入浴は、できないそうです。今回は、はからいで本当にありがとうございました。代えのズボンを持っていなかったのでズボン・靴下を貸していただきました。食堂のストーブで合羽・衣服など乾かせていただきました。

夕食は、管理人さんの手作りです。今日の宿泊者は、私1人 管理人さんと向かい合い夕食をいただきます。魚のから揚げ ちくわ・ごぼうのてんぷら 酢の物 サラダ 蕎麦米の汁 
まずは缶ビールをゴクゴクゴク! 管理人さんは日本酒党のようです。不思議といつのも早食いの習性と違い味わっていただきました。管理人さんが「がんばってよくきたね。でも無理はいけない。そして衣服の替えとかもしものことを考えて準備しないと・・・と徳島弁でしょうか?方言でおっしゃいました。その方言がすごく温かい忠告で本当にその通りだと思いました。
このヒュッテにお手伝いにみえている方の山行アルバム 一の森の花のアルバムなど見せていただきました。山が大好きな人がここにもみえる そして四国の花も興味深いなと思いました。このヒュッテには、昔のリュック スキー 登山靴や写真 石など展示してありこれまた興味深いです。カメラの調子がよければパチパチとっていたのですが・・。

天気予報では 明日は晴れのようです。この一の森からみる日の出は四国一だということです。
管理人さんは、寒くないか気にかけてくださりあんかまで貸していただきました。本当に温かく眠れました。
反省 反省の1日でした。管理人さんのあたたかい気遣いで休ませていただきました。

この日は、写真もほとんどなく山行レポートといえるようなものではありませんが今 振り返ってみると四国の山々の景色や人とふれあいこの3日間も私の大事な思い出となりました。

PS 写真がないので祖田方面の案山子の写真を張りました。


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by つくだにちゃん  at 10:38 |  山登り(四国) |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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