FC2ブログ

H23.2.4 藤内沢 ~スクールに入って・・・~

この冬は、鈴鹿の山を歩こう・・と思っていたら今まで それほど気にとめていなかった「藤内沢」を歩いてみたいと思いました。気にとめてなかったというのは、興味がないというのではなく自分には無理だろうなと思っていたのです。1月に隊長さん uttyさん ゆきっちさんが歩いていました。藤内沢の急斜面から見る伊勢平野の街を見てみたいと思いました。

湯の山~裏道~藤内沢~御在所岳~裏道~湯の山

先生ご夫妻 大阪の男性 私


師匠方に藤内沢についてきいてみると「歩いたことがない」また「昔 そういえばロープをつけて登ったな・・」という師匠の返答でした。初めての者が行くのであれば ヘルメット ハーネス ロープがいるようだしどうしようと思っていたら隊長さんが通って見える 御在所クライミングスクールを思い出しました。ここでスクールがないかなと思ってみてみるとありました。2月は4日と19日にあります。職場の人に勤務を代わってもらい4日に予約しました。

10本爪アイゼン ピッケル 一応持っているのですがそれを使う山にシーズンに登っているかというとそんなことはありません。6年前 山の会の有志で春山の北アルプスの烏帽子岳から野口五郎岳まで歩きました。私は、このとき春山アルプス登山2回目でアイゼンも8本爪しかもっていなかったしピッケルも持っておらずステッキを持っていきました。みんなの足手まといにならないか心配で 私には場違いだ・・・と何度も思いました。その時 師匠に靴は、冬用の靴 12本爪アイゼン ピッケルなど持ったほうがいいといわれ購入しました。その時 その時でピッケルはこう刺してこう歩くとか 滑落訓練とか教えてはもらったんですが最近 10本爪たいのアイゼンを装着して歩くとかピッケルを使うなんてことがなかったので今回 スクールで教えていただけるということがありがたいことでした。そして今まで入らなくてはと思っては入っていなかった山岳保険にもこの機会にきちんと入りよかったです。

歩いたことがないという師匠に 一緒に申し込むかきいたのですが結局 自分ひとり申し込みました。なんか 心配!私 人見知りするんです・・・(って 自分何歳ですか?)鈍くさいんです。用意するのも遅いんです。と心配もありました。

当日 7時45分に菰野道の駅へ集合 ここまで迎えにきていただいたので私としては安心しました。準備で手間とってはと思い 合羽を着てスパッツを着け靴まで履いてしまいました。先生も到着。ご夫妻で教えていただきます。だんなさんのM先生は 職場の今年度 やめられるS先生に似ています。このS先生も大学時代はクライミングをしていたなと思い出しました。奥さんのs先生は、私と同じくらいの背丈で小柄な女性です。しゃべり方もゆっくり優しくてこんな方がロッククライミングをされるんやと思うとすごいなと思ってしまいました。途中の駐車場で待ってみえる大阪の男性をひろい登山口近くの駐車場へ向かいます。この大阪の男性 70歳くらいの方ですが スキー ロッククライミングもされていてこの藤内沢も3回目だとのこと 65歳で正月 奥穂に登ったとのこと すごいな。

8時5分 駐車場出発 
私は災害があってからこの裏道を歩くのは初めてなのです。以前 この裏道を歩いたのは災害のあった前年でした。中道からみえる崩壊の様をみて すごい災害なんだなと思いました。
ここから 雪道を歩くポイントを教えていただきます。雪道を言うとキックステップしか頭にありませんでしたが
サイドを効かせ横向きに歩く方法。アイゼンをつけて歩くのも大切だけどアイゼンをつけずに歩く方法も大切 大阪の男性は歩き方をマスターされていてさっさと歩いていかれます。
P2040001_convert_20110205090803.jpg

8時55分 藤内小屋
ここでアイゼン装着します。今日は、平日なので小屋は休業です。
P2040003_convert_20110205091109.jpg

藤内小屋から出合にむけて歩きます。今日は、朝 車からも入道が岳から鎌ヶ岳 御在所等鈴鹿の山がよく見えました。こんなに天気がいいのは久しぶりです。
P2040006_convert_20110205100230.jpg

出合 ここでハーネス・ヘルメットをつけます。ちょっと緊張!
藤内沢・藤内壁方面へトレースがつけます。藤内沢は日が当たらないとのこと 暑くて脱いだ上合羽をきます。
P2040010_convert_20110205100807.jpg

スクールでのコースは、雪の状態 メンバーなどによって少し変更したりするそうです。藤内滝に向かいその左斜面を登ります。先生にロープをつけてもらいます。先生に「ロープはつかまないで」と言われますが私は、そのロープをついつい摑んでしまいます。氷柱をつかみルートに合流します。

P2040011_convert_20110205103227.jpg

P2040012_convert_20110205103723.jpg

コオモリ滝
隊長さんもゆきっちさんもここを乗り越えたそうですが今日は、左に巻きます。ここでアイゼンをけりこみピッケルを差込み上にあがります。ここをこえるとロープをはずされました。
P2040014_convert_20110205102206.jpg

藤内沢 急斜面です。雪はしっかり締まっています。ピッケルさしこみ登っていきます。

ここで少し2m弱の氷の塊をアイゼンとピッケルをつかい登り方を練習しました。アイゼンもピッケルもきちんと効いているとすごく安心して登れます。私は怖がりなので膝が曲がり腰が引けてしまいます。隣で登っているs先生は膝がのび体がまっすぐです。岩場の3点支持ど同様に手ー足ー足と順序良く出せばいいのに足ーピッケルー足など順序がバラバラで体勢がいがみます。
P2040018_convert_20110205104214.jpg

前尾根のやぐら
P2040019_convert_20110205105914.jpg

ここで標高1000少し ここをあがると舗装道路に出ます。今日は暖かいので樹氷は着いていません。
P2040026_convert_20110205110217.jpg

釈迦が岳と竜ヶ岳 イブネや雨乞方面もきれいに見えました。
P2040029_convert_20110205110632.jpg

帰りは尻セードで・・・。
P2040030_convert_20110205111453.jpg

ピッケルにはピッケルの使い方があるのに冬のステッキ代わりに使っていたような気がします。今回 基本的なこともいろいろ教えてもらい今まで自分なりの山の歩き方をしていたので 大変勉強になりました。今まで藤内沢を歩いた方のレポートを読みましたが冬の季節だけではなく年中登れるようです。また冬でも積雪により変わるのでまた歩きたいコースとなりました。花も楽しめ紅葉も楽しめ雪も楽しめ氷も楽しめ岩も楽しめる御在所 皆に愛される山です。

先生方ありがとうございました。



 
スポンサーサイト



by つくだにちゃん  at 12:23 |  山登り(鈴鹿) |  comment (8)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

念願の藤内沢

たまにはプロガイドに教えてもらうのもいいと思います。「ロープつかむな」となんども怒られたそうですね。私もビレーシステムを作るときなど、順番間違えたり、忘れたしで、よく怒られます。奥さんは優しいひとでしょう。私も一度クライミングでリードしてもらったことがあります。つくだにさんも今年は挑戦してみるといいと思います。基本的なことを身につけておくと、ワンランク上の山行ができるようになると思います。
藤内沢、今年は状態がいいですね。雪が少ない年はかえって歩きにくいんですが。
by 隊長 2011/02/05 12:58  URL [ 編集 ]

Re: 隊長さん

1月に歩いた藤原岳も入道ヶ岳も天気はよくなかったのに今回の藤内沢では
天気もよくいい山行となりました。
スクールに入り 基本的なことからアイゼン ピッケルの登り方など教えて
もらいました。基本的なことといっても今まで自分が気づいていないことも
多々ありスクールに入ってよかったと思います。
先生方も静かな方で怒られるというより声をかけてもらうという感じです。
冬場に歩いてみたいコースがまた1つ増えました。





by つくだに 2011/02/05 21:56  URL [ 編集 ]

お疲れ様です

初めての藤内沢、お疲れ様でした。
スクールに入って登られたということで、いろいろ学ぶ事ができたようですね。かく言う自分は・・・
藤内沢は楽しめましたか?鈴鹿もなかなか奥が深いですよね。
by ゆきっち 2011/02/06 23:39  URL [ 編集 ]

Re: ゆきっちさん

スクールではいろいろ教えてもらいました。
それが 実際の山行で使いこなせるかというとまだまだです。
ゆきっちさんは、自己流だとおっしゃいますがなにかに出くわした時
それを対処できるというのも大事なことなんだと思いますよ。私は
あせるばっかしで・・・。

藤内沢では終盤 太ももがちょっとつりそうになりました。
おさまったのでよかったですが・・・。



by つくだに 2011/02/07 09:42  URL [ 編集 ]

遅ればせながら

 つくだにさん、こんばんは。
 最近、隊長さんやuttyさん、そしてつくだにさんも藤内沢を登ったというので、私も行ってみようと思っていました。

 3連休の最終日にチャレンジしました。単独行でしたが、雪の質も量もほどほどで、しっかりと歩くことができました。天気がイマイチよくなかったことが残念でした。アイスもやりたいと思いましたが、やはり確保のことを考えると単独では無理ですね。
by kitayama-walk 2011/02/15 00:29  URL [ 編集 ]

Re: kitayama-walkさん

kitayama-walkさん
藤内沢は、以前から歩きたかったのですがなかなか機会がなくって・・。
隊長さん uttyさんが歩いたというのを聞き自分も歩いてきました。
私は、ここを歩いてこの時期 歩いてみたいコースが1つ増えましたが
kitayama-walkさんはどうですか?


by つくだに 2011/02/15 22:44  URL [ 編集 ]

また歩いてみたいです

 私も、つくだにさんと同じようなことを考えて、藤内沢に行きました。今回は同行者がいなかったので単独行でした。藤内壁エリアなので氷と岩場の混じった危険な地域であるということは分かりましたが、行けるところまで行ってみようと思いました。結果的には難なく歩けました。けれども、あのアイスを見るとカリカリやりたくなってしまいました。最初に除いた第1ルンゼや知らない間に通過した第2ルンゼの方にもおもしろいところがありそうです。次回には複数で装備・確保をきちんとできる態勢で望みたいと思いました。
by kitayama-walk 2011/02/16 01:46  URL [ 編集 ]

Re: kitayama-walkさん

kitayama-walkさん
私は、今回 スクールに入り歩きました。
先生が「ここは・・・。あそこは・・・。」と教えてくださいました。
メモを取りもっと写真も撮りたかったのですが ただでさえ私のペースが
遅いのに 写真を撮っていると手袋の着脱とかで時間を撮ってしまうので
少しおさえました。
先生が少しアイスクライミングを教えてくださいました。しかし怖さで
腰が引けてしまって・・・。しっかりアイゼンの刃を蹴り込みピッケルを
差し込み膝を伸ばすと上へと上がれます。しかし怖いんですよね。

>次回には複数で装備・確保をきちんとできる態勢で望みたいと思いました。
そうですね。そうすればもっと楽しめると私も思いました。


by つくだに 2011/02/18 12:00  URL [ 編集 ]
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

つくだにちゃん

Author:つくだにちゃん
FC2ブログへようこそ!
重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター