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H23.7.2~3 北岳 ~この目でふたたび キタダケソウ~

今年の目標 「この目でふたたび キタダケソウ」 7月2日 3日 休みを希望しました。6月25日 26日に隊長さん uttyさんも順延となりこの日にご一緒できるかなと思っていましたが天気がはっきりせず次週へ順延とのこと このあたり 週の平日が天候がよかった分 2日3日は 梅雨前線が下がり天気はいまいちのようですが 必ず雨 1日中雨ではなさそうです。私は 次週は休み取れないためそれなら出かけましょうということで行ってきました。


7月2日 広河原ー大樺沢ー二股ー右俣コースー肩ノ小屋ー北岳ー吊り尾根の分岐ーコル分岐ー北岳ー肩ノ小屋
7月3日 肩ノ小屋ー右俣コースー二股ー大樺沢ー広河原

単独


今回の広河原へのアプローチは芦安からにしました。三重からだと戸台からのほうがずーっと近いのですが 広河原への到着時間が第1便乗車すると 芦安は、6時10分 戸台からだと7時50分で約2時間弱 芦安からの方が早いのです。できれば2日 肩ノ小屋に着き雨が降っていなければキタダケソウを見に行きたいので今回は 初めてですが芦原から広河原へアプローチすることにしました。

7月1日 仕事を追え19時30分 出発しました。名古屋を過ぎた辺りから眠気が襲ってきて韮崎ICを降りるまでに5回 仮眠休憩をチョコチョコとりました。15分 30分 60分と仮眠をとります。韮崎ICを降りたのが4時前 ここから芦安へコンビニ三軒で芦安への行き先を聞きました。コンビ二のバイトも現地の人がしているわけでもなく 一緒に地図で探していただいたりして4時50分に 駐車場へ到着 バスの出発時間は5時11分でした。

広河原へ向かうバスでは座ることができました。眠気が襲ってきて右側へ倒れて寝ていた為 隣に座った女性の方は、少し前かがみで座ってました。すみません。

6時10分 広河原
皆さんバスから降りるとさっさと行動にうつします。トイレへ行く人 登山届けを書く人 登山口へ行く人 私
ちょっと圧倒されます。
すごい 晴天なり 今日 頂上にいる人がうらやましい!
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6時40分 広河原山荘出発
大樺沢コースを歩き二股へと向かいます。
このコース 緑と沢を見ながら 時折 沢風にあたったり水を手に取り冷やしたりしました。そんなことをしていると7,8人の団体ツアーの人に先を越され私は最後尾のシップの香りのする女性の後で歩きます。しかし時々 団体ツアーの人に譲ってもらい先を歩いたり・・・私もそれほど歩くペースが早くないのでそんなことを繰り返します。
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周りの山の稜線の雲
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サンカヨウ
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二股に近づくと登山者もたくさん休憩しています。雪渓 北岳の景色を楽しみます。
6年前 キタダケソウを見に来た時 戸台からアプローチしたのですが道路の都合か 広河原に着いたのが10時前でした。その時 天候もよく10時から歩き始めると二股へ着くまでにバテてしまいました。そのときは八本歯ノコルへ向かったのですが 北岳山荘に着いたのが18時頃でした。
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二股で雪渓をバックに団体ツアーのリーダーさんに写真を撮ってもらいます。その方が「どこかで会ったような・・・」とおっしゃいました。私は山行ツアーに参加したことはありませんが 以前 聖岳から光岳を歩いた時 2人組女性個人山行ツアーに同行していた男性かなと思いました。その時お世話になった話はこちらです。

N師匠より 単独なので左俣コース(雪渓)は、行ったらあかんと言われました。左俣コースは、雪渓が急斜で 八本歯のコルの階段もきついですが 肩ノ小屋経由より早くキタダケソウに会えるのですが 今回は 単独山行  自分の体力 知識を考え自分の山行行動は 責任を持たないと・・・と思い右俣コースを選びました。一応 アイゼンは持っていったのですが・・・。

右俣コースを歩き始めると 自分のペースが落ちました。それまでは花は咲いていても撮らない!もっと先に花はたくさん咲いているし・・・。と思い歩いていました。団体ツアーさんに先を譲りました。皆さん 60代くらいの方でしたがさっさと先に進んでいきました。頭がふわふわするような 睡眠不足なのか シャリバテなのか・・・つづら折れのような登山道をペースが落ちましたが写真を撮りながら歩きました。しかし私は この右俣コース ダケカンバの登山道好きであったりします。

右俣コースを歩き始めるとニリンソウ(サンリンソウなのでしょうか?) マイズルソウ ミヤマキンポウゲ コミネザクラ シナノキンバイ ヒメイチゲ? ハクサンチドリ コイワカガミ キバナノコマノツメなど咲いていました。

ヒメイチゲ?
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キバナノコマノツメ
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ハクサンチドリ
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コミネザクラ
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右俣コースと草すべりと合流するところから下を見ると 鹿よけネットの取り付け作業をしている方々がいました。
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この合流地から小太郎尾根への合流地までが後もう少し踏ん張り登りますが このあたりシナノキンバイが斜面一面に咲いていました。
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小太郎尾根との合流地に着くと何人かの方が休憩 私もパンを食べみかんを食べ飲んだりして休憩です。しかし雨がボツボツ当たってきました。もう少し小屋まで待って・・・なんて思っていても行動は伴わず座ったままでした。しかしポツリ ポツリ当たっただけで空はガスっていましたがやんでいきました。

あと肩ノ小屋まで30分 しかしこの稜線上にもたくさん花が咲いていました。
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オヤマノエンドウ
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イワウメ
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チシマアマナ
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キバナシャクナゲ
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ハクサンイチゲ
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あそこをあがったら小屋なのかなと2回ほど思いました。自家発電の音が聞こえ肩ノ小屋に着いたと思いました。
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今日は、素泊まり 小屋で手続きを終えサブザックを背負い北岳頂上 キタダケソウに会いに行きます。このまままったりしていたい気持ちもありますが ガスで展望はなかったですが雨が降っていないので今からキタダケソウを見てこようと思い出かけます。

もうすぐ頂上です。
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北岳頂上には人がたくさん
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頂上からつり尾根分岐までにも花がたくさん咲いていました。
つり尾根分岐よりトラバース道の分岐へ下っていきます。両サイドにロープが張ってあります。ロープ内のハクサンイチゲと混じりキタダケソウ発見!わかります。わかります。ハクサンイチゲと間違いません。トラバース道で6,7人の人が立ち止まっていました。きっとあそこにキタダケソウが・・・と思い近づいていきました。その人たちとすれ違う時 その中に目の不自由な方がいて「この石に足をのせて」など声をかけて歩いていました。すごいです。目が不自由なのに北岳まで登ってくる人も その人と一緒に歩く人も・・・。

キタダケソウ 
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16時近くなってきました。あたりはガスガス。そして誰もいません。まだ14時 15時くらいならガスガスでも1人でも肩ノ小屋までは道はわかるのでもっといたかったのですが引き返すことにしました。
途中 雷がゴロゴロ しかし数回ゴロゴロ音がしておさまっていきました。

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小屋へ着くと第1弾の夕食が始まっていました。自分も自炊開始 と言ってもラーメンを作るだけですが・・・。テント泊ですがここで自炊しているこの肩ノ小屋が大好きな男性と少し話をしました。人それぞれ好きな山 好きなコース 好きな小屋があり参考になりました。

夜中は雨が降っていました。

7月3日
雨はやんでいますがガスガス 4時頃から用意をする人 5時に小屋の朝食が始まります。でもガスガス。しかしほとんどの人は北岳頂上 キタダケソウを見に行く人が多いです。団体ツアーのリーダーさんは、昨日キタダケソウを見に行き 今日は下山するとのことです。私も1人なのでこれから下山することにしました。せっかく3000mまで登ってきたのに下山するのはもったいない気がしましたが・・・。もっとここで待っていたら天気もよくなる ガスも晴れると思うのですがなんとなく手持ち無沙汰です。
5時35分 ガスガスですが花を見ながら下山します。
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右俣コースは下山時のほうが堪能しながら歩けます。右俣コースを歩いていると少しづつガスが晴れてきました。
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鳳凰三山
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マイズルソウ
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ガスが晴れて稜線が見えてきました。
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タカネグンナイフウロ
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8時35分 二股出発
広河原山荘に着く前の水場で袖が濡れるのもかまわず水を飲みました。おいしい。
9時10分 広河原山荘
バス乗り場の方へ歩いていくと 乗り合いタクシーが止まっていてそれに乗りました。
キタダケソウをもう1度 今年の目標のキタダケソウを自分の目で見れてよかったです。この時期 雨が降られなかっただけでもラッキーでした。北岳のある場所でしか咲かないキタダケソウ いつまでも絶えることなく咲いてほしいと思います。 
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by つくだにちゃん  at 07:11 |  山登り(南アルプス) |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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