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H23.8.16~17 赤石小屋テント泊  ~縦走のはずが・・・~

今年の目標の1つが南アルプスでは、赤石岳~聖岳を縦走する事でした。平成20年易老度より聖岳ー光岳を歩き 平成21年に椹島から千枚岳ー赤石岳を歩きました。今年は、是非 その間の赤石岳から聖岳を歩こうと思い計画をたてました。


8月16日 椹島ー赤石小屋(テント)
17日 赤石小屋ー百間洞山の家(小屋) 
18日 百間洞山の家ー聖岳ー聖平小屋(テント) 
19日 聖平小屋ー椹島

単独

という計画でした。17日赤石の稜線に到達する前に 撤退!しました。縦走はできなかったのですが 一応 記録にとめたいと思います。





8月16日
前回は 高速をおり畑薙ダムに来るまでに時間がかかりました。(SAで仮眠したので吉田ICでおりそこから迷いました。なんせナビがないので・・・。)今回 相良牧之原ICでおり コンビ二の駐車場で仮眠させてもらい迷うことなくこれました。

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畑薙ダム駐車場からでる東海フォレストのバスの時刻は8時発ですが 登山者が多いと7時頃臨時便が出ると情報で聞いたので7時前にバス停に向かいます。何人かバス停で待っています。7時頃 バスが来たので臨時便が出るのかなと思ったのですが 管理の方が「今日は 7時にでないよ」と言われます。登山者の人も7時に出ることを期待していたようでガッカリされていました。私も その気持ちわかります。ふつう 登山の出発といったら早出が原則ですから・・・。管理の方は、9時に出発したら 千枚小屋 赤石小屋に誰でもつけるから・・・と話されます。登山者の人数により臨時便が出る 出ないは決めるそうです。1台に28人乗車 もう1台椹島からバスが到着するので計2台 乗客56人位までなら 7時の臨時便は出ないようです。今日は 出るほどの人数ではないようでした。管理人さんが 「昨日は この駐車場に車が置けなかったほどだった」と話していました。6時30分に椹島から出たバスが7時30分に着くからそれが着き次第 出ますよと話されましたが 今度はそれに自分が乗れるのか気になるようでした。バスに7時30分過ぎより乗り込みますが その時にお金を払い 今日はどこへ泊まるか 夕食は入るのか等聞かれ7時45分 出発となりました。管理人の方曰く 8時までに待ってもらった方はどれほど人数が多くても8時に出発できるようにしますとの事でした。誰かが椹島から出る最終の便(14時なのかな?)を16時くらいにしてほしいと話すと 畑薙ダムー椹島間は17時か18時以降はこの道路を使ってはいけないという決まりがあるそうです。(16時発だと畑薙ダムへ17時 それからバスは椹島まで戻らないといけないそうで無理なんだそうです)
この山域は 東海フォレストの土地なのでバスや小屋の管理などされています。それについていろいろ意見はあるようです。畑薙ダムから椹島までの道って狭くもちろん舗装はされていないし 落石 崩落なども起こりやすいので個人が出入りするより管理されている方がいいと思います。テント利用の人は 少し不自由なところもあるかもしれませんが小屋もきれいですし・・・。 
しかしバスの中から山々を見ます。稜線付近は雲に覆われています。8時45分 椹島に着きました。

9時7分 登山口出発 
2年前にきた時 椹島の雰囲気が珍しくって少し時間をとってしまいましたが 今回はトイレを済ませ水を補給 そして出かけます。2年前はこの東尾根を下山で利用しました。長い道でこの尾根を登るのは大変だなと思いました。しかし今回その東尾根を登ります。鉄の階段40段ほど登ると 5分の0という標識があります。
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まず出発が5分の0 5分の1づつで休憩をとりながら歩きます。九十九おれに登っていき林道が見えなくなると5分の1の標識が出てきます。そこで休憩していると90Lほどの大きなリュックを背負った坊主頭の男性が(和歌山の方でした)ゆっくり登っていきます。5分の2に和歌山の方が休憩してみえて一緒に休憩し少し話します。和歌山の方は 今日は赤石小屋でテント泊 その後荒川ー高山裏避難小屋ー三伏峠ー塩見岳ー蝙蝠岳ー二軒茶屋へ行くそうです。それまではすべてテント泊 最終日は二編茶屋へ宿泊しバスで戻るそうです。私が聖岳に歩くというと百間洞の小屋から何回かのアップダウンがあり あのコースはもう歩きたくないと話していました。
和歌山の男性に先に歩いてもらいますが リュックが重そうなのでゆっくり歩きます。私も馬力を出したら追い抜かせそうですが すぐ後ろを歩いていて「先へどうぞ」と道を譲られてもそうペースは変わらないと思うので少し離れて歩きます。1時間ほど歩くと5分の1づつすすめるのでそれを目安に休憩をとります。汗は流れますが 樹林帯ですし心地よい風が時折あたります。5分の3の地点で 和歌山の方がリュックから取り出し何かプシューという音がしました。まさかビールですか・・・?と思ったら1リットルのペットボトルのコカコーラでした。5分の4の地点で 1リットルのコカコーラなんてすごいですねというと900mlの野菜ジュースも持っていますとの事でした。愉快な人です。このリュックの中にはまだまだへぇーっ!と思わせるものが入っていそうです。5分の4からは私が先に歩きました。ここからの道 なだらかー急斜ー岩・根の道ーなだらか こんな感じです。もう着くかなと思ったら後小屋まで30分という標識がありました。

15時 赤石小屋着 
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荒沢岳 千枚岳方面を眺めますが頂上付近は雲で覆われています。
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聖岳
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私がテントの手続きをしテント場に向かうところで和歌山の方が登ってこられました。トイレに近いところに1つテントが張ってあったので私はその横に張りました。今日は 3組のテント泊です。コンロを忘れてきたのに気づき和歌山の男性に借ります。その時に ゼリーやグミをもらいました。私もコンロを借りた御礼をと思い何か探しますが何もあげられるものがなかったです。私のほうが明日の行程 コースタイムが短いのですが 早く涼しいうちに出ようと思い その日 お互い気をつけてと言葉を交わします。
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8月17日
夜中 雨は降りませんでしたが時折周期的に風が 上空で吹いているようです。4時45分 出発 
前線が下がってきているようで私は18日午後から崩れるのかなと思っていたら天気が崩れるのが早いらしいのですが詳しいことがわかりません。今日も 稜線を見上げても雲で覆われています。

5時40分 約200mほど高度を上げ富士見平へ到着 
富士山が見えました。うれしい!しかし空には暗い雲がたちこめています。
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ここからは、アップダウンを繰り返しますがそれほど高度さはなく水場まで進みます。
しかしガスがあんなところまで下がってきて稜線上はきっとガスガスでしょう。しかし登山道の脇にいろんな花が咲いていて天気のことは心配なのですが花を眺めていました。
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水場を過ぎると 稜線より降りてきた男性が「稜線は すごい風だよ」と教えてくれました。情報を聞いて進もうとすると「行くの?」と言われます。私が女性単独だと思い心配してくれるのだと思います。とりあえず進みます。でも頭の中は少し心配! もう1人男性(埼玉のAさん)が下山されてきます。その方は私がこれから向かう 百間洞山の小屋から3時に出発してきたそうです。「稜線上はすごい風 雨は降っていないけど霧でこんなにぬれました」と言っていました。私が今から行く百間洞山の小屋から来た人の情報なのでこれからの行程について考えました。私が今回の山行で一番 歩きたかったところ 見たかった景色はこの赤石岳から聖岳の稜線です。明日は 天気が崩れるようだしどうしよう!と考えます。椹島では天気がよくても3000mの稜線上の天気はわからないです。その男性は、昨日 聖平小屋から百間洞山の小屋まで歩いたそうですが展望があったのは聖岳までだったそうです。花の写真 私が楽しみにしていた百間洞山の小屋夕食の豚カツの写真までみせてくれました。本当は、千枚岳まで行く予定がこの天候で稜線を降りてきたそうです。「下山します」と決めた時 その男性は 自分が私が下山するように仕向けたようでよく考えるよういわれましたが これが自分の意見ですと思い下山することにしました。標高2700mくらいの地点で引き返しました。そうとは決めたものの下山ペースはなんか足が重いです。和歌山の男性が登ってみえてそのことを伝え気をつけてと話しわかれました。赤石小屋につくと埼玉のAさんが休んでいました。コーヒーを入れてもらいそれを飲んだ後 10時20分 一緒に下山しました。私は 今日 椹島で泊まらないとバスに乗れません。急ぐこともなくゆっくり降りました。Aさんも今日は椹島にテント泊のようです。
14時30分 椹島へ 
昨日 同じバスに乗り椹島から出発した方々は先に進んでいるのかな なんか稜線を歩かずにして下山した自分は
自分で決めたことで納得しているんですがなんか恥ずかしい感じです。この東尾根や椹島が初めてのAさんは写真を撮っていても自分は昨日もここを歩いたし・・・と思うと写真も撮る気も起こらないのです。

私は 素泊まりで申し込みます。素泊まり4000円 しかし3000円引いてもらい1000円
テント泊は1000円 しかし宿で入浴もできるそうです。
これが素泊まり小屋です。中にいると暑い そして蚊が飛んでいます。上でも何やら音がしています。蚊取り線香の置く容器はありますが本体はなく今夜 こんなところに泊まるのかと思うと気分が下がっていきます。備え付けのノートを読んでいると 冬期にこの小屋を利用される方がいる様です。冬期に南アルプス深部を歩くなんてすごいです。テント泊のAさんがテント場で昼寝をしていると気持ちがいいと誘いに来てくれたので受付の人に事情を話しテント泊にさせてもらいました。 
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テント場 最高!です。エアーマットを敷きごろ寝をします。
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埼玉のAさんがワインを用意してくれました。せっかくのワインなのに私がおつまみと出せるは 柿の種しかない・・・。情けないです。
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その後 隣のテント泊の京都のKさんも交え話をしました。Kさんは三伏峠から荒川をこえ赤石岳の稜線から下山してきたそうです。ずーとテント泊で今日 宿または素泊まりにすると明日 バスに乗り畑薙ダムへいけるのですが明日は 歩いて畑薙ダムへ向かうそうです。Kさん 本当は畑薙大橋まで歩く予定だったのかもしれません。
Kさんは日本酒をごちそしてもらいました。私はそれから寝ましたがAさん Kさんは星を見ていたそうです。

8月18日
6時30分のバスに乗り畑薙ダムへ
バス出発の時Kさんも見送ってくれました。

赤石ー聖縦走が 赤石小屋山行になってしまいました。1人で下山し椹島にいたら 話し相手もなくなんか心まで沈んでしまいそうでした。Aさん Kさんのおかげでこの山行も思いで深い山行となりました。こうっやってひととき山で過ごせたのも何かの縁ですね。

7月末から8月にかけて北アルプスを歩く計画をたてましたがその計画も天候で変更! なんか今年はうまいこと計画が運びません。山では 山行日程のどの日かは天気がくずれて当たり前なのですが 自分は山があるから山へ登るのではなく山の景色や花を見るために登るんやーっなんて思うとまた来ようなんて思うのであります。

大井川鉄道のSLをみ帰りました。
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by つくだにちゃん  at 10:48 |  山登り(南アルプス) |  comment (9)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

南 行きたいっ!!

つくだにちゃんや まきくまさんのレポを見て 行きたいって 思っています
が 天気と 休みと 小屋の営業日が
なかなか 思うようにならない

営業オフに なるのが 早い
by 岐阜ぺんぎん 2011/08/19 21:00  URL [ 編集 ]

No title

単独テント泊で南アルプスですか?すごいですね~。

でもお天気には勝てませんね。
勇気をもって撤退が正解です。

9月は残暑が厳しいようなのでリベンジ頑張ってください。
by たろー 2011/08/19 21:19  URL [ 編集 ]

はじめまして

はじめまして。いつも山行レポ、楽しませていただいています。
積極的に山を歩かれていて感心させられます。
僕は、鈴鹿山系がほとんどですが、南アルプスは登山を始めて3ヶ月ごろ、便ヶ島から聖岳に登ったことを思い出しました。無謀にも、悪天のなか20㎏近いザックを担いでフラフラになりながらたどり着いた薊畑でガスにまかれ30分程さまよい、山の怖さを知った場所です。翌日の晴れ渡った空の下の聖岳には感動しましたが。
また、鈴鹿に戻られた時のレポも楽しみにしています。
by T.M 2011/08/20 08:26  URL [ 編集 ]

Re: 岐阜ぺんぎんさん

岐阜ぺんぎんさん

岐阜ぺんぎんさんも天気と休みがなかなか思うように
なりませんか?
今年はどうも 天気に見放されているような気がします。
南アルプスは、富士山が近くに、みえていいです。
また いつか訪ねたいと思います。
by つくだにちゃん 2011/08/20 19:46  URL [ 編集 ]

Re: たろーさん

たろーさん

9月 アルプス歩きたいと思っています。
神様 仏様 よろしくお願いします。

ここらあたりは 暑くて天気はいいんですけどね。
暑い時に たろーさんの沢登りのレポートを見ると
涼しい雰囲気が味わえます。



by つくだにちゃん 2011/08/20 19:56  URL [ 編集 ]

Re: TMさん

TMさん コメントありがとうございます。

天気がいい日に 山々を眺めていると本当に感動します。
近頃 単独山行に 弱気になったりドキドキしたりします。
これも山の怖さというのを少しづつわかってきたからかな
なんて思っています。

もうすぐまた鈴鹿や台高の山を歩くと思います。
まだまだ鈴鹿の山も歩いてないところもあります。またバッタリ
できるといいですね。


by つくだにちゃん 2011/08/20 20:13  URL [ 編集 ]

同じようなことを

 つくだにさん、お久しぶりですね。

 今回の山行はお天気に恵まれず残念でしたね。山は逃げませんから、また次の機会がありますよ。それにしても、今夏は天候不順で不安定な日が続いていますね。特にお盆以後がそうです。

 今回の山行計画を見て、私も同じことを考えていました。昨年8月初めに荒川三山&赤石岳に登り、8月後半に光岳&聖岳に登ったので、その間の区間を歩こうと思っていました。8/19~21で、コースはつくだにさんとは逆コースで、聖沢登山口-聖平小屋(泊)-聖岳-兎岳-大沢岳-百間洞山の家(泊)-赤石岳-赤石小屋-椹島という2泊3日の行程です。結局、天気が悪いので延期することになってしまいました。もう行くとしても来年になるでしょうね。
by kitayama-walk 2011/08/23 16:06  URL [ 編集 ]

Re: kitayama-walkさん

kitayama-walkさん

本当に今年は、天気に見放されたような感じです。
kitayama-walkさんは 薬師岳・五色ヶ原 大雪山・トムラウシ縦走も天気に
恵まれてうらやましい限りです。私はどちらも歩いていないので参考になります。

そうですね。山は逃げませんから・・・。またいつか歩いてみたいです。
by つくだにちゃん 2011/08/28 02:30  URL [ 編集 ]

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by  2011/08/30 07:39   [ 編集 ]
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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