2012/01/26
H24.1.22 藤内沢 ~青空の下 谷を登る~
じんじんさんから 週末は隊長さんと藤内沢に行きますとの事。 N師匠に話すと先週末は風邪で寝込んでいたとの事ですが 週末は仕事もなく珍しく参加したいと言っていました。昨年 スクールにいり、初めて藤内沢を歩きました。以前より藤内沢を歩いた方のレポートや写真を見て、傾斜のきつい藤内沢から伊勢平野をながめたかったのです。その時は、スクールに入ったのでヘルメット ハーネスは借りたのですが今回は 「ハーネス」を用意しないといけません。前日 ハーネスを購入し藤内沢に行ってきました。今回の山行は、些細なアクシデントが何回かありました。
スカイランゲート(8:10)~(9:10)藤内小屋(9:25)~(10:08)藤内沢出合(10:15)~藤内沢~(12:00)山上公園(12:40)~裏道登山道~藤内小屋~スカイラインゲート(15:40)
隊長さん うさぎさん じんじんさん N師匠 私
本日の集合時間は6時 師匠と私は いつも自動車道の入り口あたりで待ち合わせをします。いつも集合時間に到着していないと携帯がなります。今日も少し家をでるのが遅れて集合時間の10分ほどおくれ到着 しかし師匠の姿が見えません。電話をかけると「寝過ごしたー!」との事 結局 30分ほど遅れで出発となりました。しかし私も遅れてきたことは師匠には黙っていました。まずこれが1つ目のアクシデント!
スカイラインゲート前にすでに準備を済ませ隊長さん うさぎさん じんじんさんがいました。私達も準備をすませ出発 昨年はスクールに入ったのでゲートからもう少し車でいけたのですが案外 このスカイライン歩いてみると登りなんですね。スカイラインから市街地がよくみえました。他の方のレポートでは正月早々の写真ではこの舗装道路にもぎっしり雪が積もっていましたが今日はほとんど溶けて凍っていもいませんでした。
裏道登山道にいり藤内小屋へ その間もあまり雪はありませんでした。藤内小屋に近づくにつれ雪が登山道に残っていました。
9時10分 藤内小屋
藤内小屋でアイゼンを装着 登山者の人でにぎわっていました。
ここで楽しみにしていたワンちゃん(名前はわかりませんが・・・)と初めてご対面 まだ小さいですがカツオブシご飯を一生懸命食べていてなかなか顔を上げてくれませんでした。愛嬌のあるおねだり犬になるのかな。
小屋から市街地を眺めると工場の煙がまっすぐ上がりトップの先のほうで右になびいています。今のところ穏やかな日です。

北谷を歩き籐内壁出合へ向かいます。

途中 2度 じんじんさん 隊長さんに借りたアイゼンの装着具合が悪いようで装着しなおします。その後はじんじんさんのアイゼンもよかったようです。これが2つ目のアクシデント!

籐内壁出合でハーネスを装着 私のハーネスは、昨日購入。マムートの赤のハーネス。自分がハーネスを買うなんて思わなかったです。偶然にも隊長さんもマムートの赤のハーネスでした。
一ノ壁、中又、バットレスと呼ばれる岩 他の方のレポートをみて知りました。

10時15分 藤内沢に向かい出発
籐内壁出合を左に向かいます。藤内滝を左手にまわりこんでいきます。若い男女の2人は滝に向かい歩いて行きました。

コーモリ滝

藤内谷を見下ろす フランケの標柱は落ちていました。自然がつくる淡い水色がきれいです。

コーモリ滝を登ります。じんじんさんとんN師匠ならよじ登れそうですが隊長さんがロープを出してもらいます。
準備をしようとロープを探しますがありません。籐内壁出合で準備している時はあったそうですが・・・。帰りは裏道おり探そうということになりました。3つ目のアクシデント!しかしじんじんさんが予備にロープを持っていたのでそれで確保してもらいました。左足を岩に ピッケルを雪に固定 右足を岩に・・と思いますがついつい膝をついて登ろうとしてしまうので皆が「膝をついたらあかん」と注意されます。膝をつくと滑りますから・・・。そしてどうしてもロープをつかんでしまいます。1年前にスクールでも同じ事を言われたなぁと思い出しました。自分がきちんと足元を決めピッケルで固定すれば大丈夫なんでしょうが・・・。

コーモリ滝を登ればあとは急斜をのぼりつめていきます。この谷の急斜からながめる伊勢平野がいいです。この景色が見たくて昨年 初めてここを登りました。このとき新しいコンデジを買ったのですがコンデジだから使い方も簡単だろうと思っていたのですがそれが甘かった!ピントがあわなかった・・ううーん。今回は、天気もよくなってきているし写真もゆっくり撮りました。

昨日の雨は この御在所では雪だったのか 雨だったのか 傾斜の踏み跡もしっかり踏まれ歩幅が広くなければ歩きやすいです。やぐらと呼ばれる岩を見上げていたのが目の高さになり見下ろすようになりました。
前尾根 左からP1 P2(やぐら) P3

アイスクライミングの練習をしている人がたくさんいました。

あと一登りで遊歩道にでます。
遊歩道に出てると 竜ヶ岳 藤原岳 御池岳の展望がきれいに見えます。今日は風もなく気温も下がっていないので霧氷はついていませんが周りの山々はきれいに見えます。

12時 風の当たらないところで昼食をとり下山です。
スキー場

真っ白い山は白山です。

裏道登山道へ向かいます。先を歩く隊長さん うさぎさん 師匠は裏道を下って行きますが一番あとを歩いていたじんじんさんが来ません。遊歩道の直線道なので何も迷うところはないのですがなかなか来ません。隊長さん達は裏道を少し下ったところで待っていてくれたのですが隊長さんが再び登り探しに行ってもらったのですが見つからず。私も携帯は車に置きっぱなしにしてきたし連絡もとれず 裏道を下っていったのか・・・頂上へむかったのか・・・じんじんさんは御在所をよく歩いているので駐車場で会うだろうということでそのまま下山しました。
これが4つ目のアクシデント!
途中 籐内壁出合から隊長さんはロープを探しに再び朝 歩いたコースへ・・・。私達は一足先に藤内小屋へ向かいました。小屋のベンチにロープがあります。「まさか これ・・・」と思っていると登山者の方が届けてくれたとの事 3つ目のアクシデント 無事解決!
わんこは寝ていました。

車をとめたところに戻るとすでにじんじんさんは下山していました。私達を見失い中道を降りたとの事 4つ目のアクシデント 解決!
しかし私にもアクシデントが・・・。 家に帰り画像を見ていると画像サイズがVGAサイズとなっていたこと
ガガーン!オークション出品用仕様のままでした。しかしこの目で直接見れた景色は大事にしようと思います。
スカイランゲート(8:10)~(9:10)藤内小屋(9:25)~(10:08)藤内沢出合(10:15)~藤内沢~(12:00)山上公園(12:40)~裏道登山道~藤内小屋~スカイラインゲート(15:40)
隊長さん うさぎさん じんじんさん N師匠 私
本日の集合時間は6時 師匠と私は いつも自動車道の入り口あたりで待ち合わせをします。いつも集合時間に到着していないと携帯がなります。今日も少し家をでるのが遅れて集合時間の10分ほどおくれ到着 しかし師匠の姿が見えません。電話をかけると「寝過ごしたー!」との事 結局 30分ほど遅れで出発となりました。しかし私も遅れてきたことは師匠には黙っていました。まずこれが1つ目のアクシデント!
スカイラインゲート前にすでに準備を済ませ隊長さん うさぎさん じんじんさんがいました。私達も準備をすませ出発 昨年はスクールに入ったのでゲートからもう少し車でいけたのですが案外 このスカイライン歩いてみると登りなんですね。スカイラインから市街地がよくみえました。他の方のレポートでは正月早々の写真ではこの舗装道路にもぎっしり雪が積もっていましたが今日はほとんど溶けて凍っていもいませんでした。
裏道登山道にいり藤内小屋へ その間もあまり雪はありませんでした。藤内小屋に近づくにつれ雪が登山道に残っていました。
9時10分 藤内小屋
藤内小屋でアイゼンを装着 登山者の人でにぎわっていました。
ここで楽しみにしていたワンちゃん(名前はわかりませんが・・・)と初めてご対面 まだ小さいですがカツオブシご飯を一生懸命食べていてなかなか顔を上げてくれませんでした。愛嬌のあるおねだり犬になるのかな。
小屋から市街地を眺めると工場の煙がまっすぐ上がりトップの先のほうで右になびいています。今のところ穏やかな日です。

北谷を歩き籐内壁出合へ向かいます。

途中 2度 じんじんさん 隊長さんに借りたアイゼンの装着具合が悪いようで装着しなおします。その後はじんじんさんのアイゼンもよかったようです。これが2つ目のアクシデント!

籐内壁出合でハーネスを装着 私のハーネスは、昨日購入。マムートの赤のハーネス。自分がハーネスを買うなんて思わなかったです。偶然にも隊長さんもマムートの赤のハーネスでした。
一ノ壁、中又、バットレスと呼ばれる岩 他の方のレポートをみて知りました。

10時15分 藤内沢に向かい出発
籐内壁出合を左に向かいます。藤内滝を左手にまわりこんでいきます。若い男女の2人は滝に向かい歩いて行きました。

コーモリ滝

藤内谷を見下ろす フランケの標柱は落ちていました。自然がつくる淡い水色がきれいです。


コーモリ滝を登ります。じんじんさんとんN師匠ならよじ登れそうですが隊長さんがロープを出してもらいます。
準備をしようとロープを探しますがありません。籐内壁出合で準備している時はあったそうですが・・・。帰りは裏道おり探そうということになりました。3つ目のアクシデント!しかしじんじんさんが予備にロープを持っていたのでそれで確保してもらいました。左足を岩に ピッケルを雪に固定 右足を岩に・・と思いますがついつい膝をついて登ろうとしてしまうので皆が「膝をついたらあかん」と注意されます。膝をつくと滑りますから・・・。そしてどうしてもロープをつかんでしまいます。1年前にスクールでも同じ事を言われたなぁと思い出しました。自分がきちんと足元を決めピッケルで固定すれば大丈夫なんでしょうが・・・。

コーモリ滝を登ればあとは急斜をのぼりつめていきます。この谷の急斜からながめる伊勢平野がいいです。この景色が見たくて昨年 初めてここを登りました。このとき新しいコンデジを買ったのですがコンデジだから使い方も簡単だろうと思っていたのですがそれが甘かった!ピントがあわなかった・・ううーん。今回は、天気もよくなってきているし写真もゆっくり撮りました。

昨日の雨は この御在所では雪だったのか 雨だったのか 傾斜の踏み跡もしっかり踏まれ歩幅が広くなければ歩きやすいです。やぐらと呼ばれる岩を見上げていたのが目の高さになり見下ろすようになりました。
前尾根 左からP1 P2(やぐら) P3

アイスクライミングの練習をしている人がたくさんいました。

あと一登りで遊歩道にでます。
遊歩道に出てると 竜ヶ岳 藤原岳 御池岳の展望がきれいに見えます。今日は風もなく気温も下がっていないので霧氷はついていませんが周りの山々はきれいに見えます。

12時 風の当たらないところで昼食をとり下山です。
スキー場

真っ白い山は白山です。

裏道登山道へ向かいます。先を歩く隊長さん うさぎさん 師匠は裏道を下って行きますが一番あとを歩いていたじんじんさんが来ません。遊歩道の直線道なので何も迷うところはないのですがなかなか来ません。隊長さん達は裏道を少し下ったところで待っていてくれたのですが隊長さんが再び登り探しに行ってもらったのですが見つからず。私も携帯は車に置きっぱなしにしてきたし連絡もとれず 裏道を下っていったのか・・・頂上へむかったのか・・・じんじんさんは御在所をよく歩いているので駐車場で会うだろうということでそのまま下山しました。
これが4つ目のアクシデント!
途中 籐内壁出合から隊長さんはロープを探しに再び朝 歩いたコースへ・・・。私達は一足先に藤内小屋へ向かいました。小屋のベンチにロープがあります。「まさか これ・・・」と思っていると登山者の方が届けてくれたとの事 3つ目のアクシデント 無事解決!
わんこは寝ていました。

車をとめたところに戻るとすでにじんじんさんは下山していました。私達を見失い中道を降りたとの事 4つ目のアクシデント 解決!
しかし私にもアクシデントが・・・。 家に帰り画像を見ていると画像サイズがVGAサイズとなっていたこと
ガガーン!オークション出品用仕様のままでした。しかしこの目で直接見れた景色は大事にしようと思います。
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No title
藤内沢でしたか?
この前の週に行きました。
この日は土曜日の雨のせいで
すっかり雪が溶けてしまっていますね。
今週なら激ラッセルが楽しめますよ。
藤内沢いいですね!
隊長さんに引率されて藤内沢に行かれたそうですね。今回が2回目ですよね。ここはなかなかいい感じです。私も今年1/3の初登山で行きました。昨年2月に初めて行ったのですが、もう一度行きたいと思ったところでした。しかし、いずれも単独行でした。
次に行くときは、第二ルンゼなどのほかの場所にも脚を伸ばしてみたいです。
Re: たろーさん
たろーさんのレポートも行く前に読ませてもらいました。
スカイラインの道の積雪状態からしても私が行った時とは
大違いです。ラッセル大変でしたね。でも それだけに
満足感 達成感もひとしおだったのではないですか。私も
雪が積もったときに一度 行ってみたいです。もちろん 最後尾
で歩かせてもらいますが・・・。
今度は本谷へも行ってみたいです。たろーさんのレポート
きれいな青空のもとみんな楽しそうでしたね。
Re: kitayama-walkさん
レポート読ませてもらいました。
kitayama-walkさんのレポートを読んでいると岩の名称やルートも
復習ができて大変 勉強になります。
kitayama-walkさんの歩かれた時は 雪もどっさり積もっていて
大変だろうけどそんな時にもまた歩きたいと思います。
今回が2回目でした。急斜を登りつめてみる伊勢平野ややぐらなどの岩
もいいし 天候によっては樹氷も見られていいですね。
単独行でいかれてすごいです。
藤内沢-第二ルンゼ(マイナス滝)
今回は、第二ルンゼのマイナス滝でアイスクライミングをやることを目的としての山行でした。もちろん、単独ではなく、山仲間と二人で行きました。
雪の御在所岳はなかなか面白いですね。この冬、あと2回くらいは行きたいと思っています。
Re: kitayama-walkさん
第二ルンゼから第三ルンゼ そして第二ルンゼでのアイスクライミング
人気の場所ですから順番待ちというのもあるんですね。
昨年 スクールに入った時 小さな岩場で少し教えてもらいました。初めは
こわかったのですが しっかりアイゼンの前の歯を効かせピッケルを差し込む
そうすると固定されこわくなくなり背筋も伸びて次へ・・・。
再び雪が積もり寒くなり 凍ってアイスクライミングもアイゼン ピッケル差し込み
がいがあったのではないでしょうか。
少しづつ技術をマスターして自信が出てくると楽しくなってくるんだと思います。
kitayama-walkさん アイスクライミングに魅力を覚え 県外にも出かけていたりして
・・・。
私は まだまだピッケルの使い方も不意になると使えないのでまだまだ雪や氷に
なれて使っていかないといけません。