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H24.1.28 鎌ヶ岳 ~モノトーンの中の鎌ヶ岳~

 「28日は鎌尾根」とメールをもらいます。この時期の鎌尾根なんて私なんかに行けるかなと思いつつ「参加します」と返信。今週は 寒気が下がってきて日本海側は 大雪状態。ここらあたりは平野部では雪こそ降っていませんが鈴鹿の山はどうなのかな?28日当日 天候は曇り状態 雲が山々の頂上付近まで降りてきて一面真っ白で山の姿も見えない状態。集合場所 宮妻峡駐車場へ車で向かいます。雪が少し残り凍結しているところもあるのか・・・。スリップはしませんがノーマルタイヤなのでゆっくり走ります。隣で師匠が「スピードはあげるな」と言います。宮妻峡駐車場へ無事着くと車は5,6台とまっていて準備をしています。隊長さんはまだみえない様子。とりあえず靴を履きスパッツを装着(しかし 合羽をはかず装着したので結局はまだはずすことになりました。)
あれー 久しぶり!RINちゃん 今日は山岳会の山行だそうです。車内で「隊長さんが遅れるなんて珍しいな」と話していたら窓をコンコン!隊長さんでした。すでに到着して車内で準備していたそうです。急いで準備!時間やトレース状況で今日は鎌ヶ岳山行になるかも・・とのことでした。

宮妻渓谷P(8:00)~水場(9:15)~雲母分岐(10:40)~(11:40)岳峠南のピーク(11:50)~(12:35)鎌ガ岳(13:00)~雲母分岐~駐車場(15:31)

隊長さん N師匠 私

8時過ぎ 駐車場出発
先に出発したRINちゃんの所属する山岳会は水沢峠方面に向かった様子です。私達はカズラ谷コースへ 誰も歩いた形跡がありません。先行者は鹿のみです。途中 私達を牽制しているのか鹿の「キーン」という鳴き声がきこえます。しかし 今は同じ道を歩く仲間のような気分になりました。谷を滑らないように渡り樹林帯のなだらかな道を歩きます。10センチほど雪の積もり方でした。以前 積雪期 鎌尾根を歩いた時の隊長さんのレポートを読みました。山行時間も10時間ほどかかり雪の状態ではラッセルも強いられ尾根の雪尻も気をつけて歩かないといけないコースです。鎌ヶ岳までにも雪の状態では頂上まで行けないこともあるそうで 今日のメンバーは 隊長さんの他にはN師匠と私なので何の力にもなれずまずは鎌尾根は無理だろうなと思いました。しかしこの時期 鎌ヶ岳に登ったことはなかったのでそれでも満足でした。
途中より鹿もコースをはずし誰も歩いていないコースを隊長さんが道をつけてくれます。2番手で歩きますがいつの間にか隊長さんの姿が見えなくなりますが頃宵のいいところで待っていてくれて休憩をとります。

9時15分 最後の水場 水は流れていました。
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雪の下の岩 石に靴を載せ滑ったり 急な所でピッケルを差し込むにも差し込んだところが岩だったりして何度も差し込みます。

10時40分 やっと標識があらわれました。しかし「ここからがまだあるんや」と隊長さん
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雨で削り取られた登山道でいつもなら滑らないように歩くところが雪がよくたまる所で雪があるときは腰不覚まであるそうです。丁度 V字型上になっており歩くところにはそれほど雪は積もっていませんでした。

しかし雪が深く傾斜が急になってくると 新雪で踏み込んでもうずもれてしまったりピッケルを差し込んでもグラグラしたり上に進めません。時々 雪の中に顔がはまったり手で雪をふんばっていたりすると手首から雪が入ってきて手がかじかんできて手袋を交換するのも時間がかかりました。オーバーテブク装着の手袋を交換すると暖かくなりましたが 積雪状態では手首もカバーできるオーバー手袋は必須だなと思いました。

岳峠の南のピークにたどり着く前が困難でした。登ろうにも手も冷たくて登れない。それでもなんとか登りきると隊長さんがピークでガスが晴れるのをまちシャッターチャンスをうかがっていました。ガスがきれいに晴れることはなく空が青空になるというわけでもないのですが時折 ガスが薄くなり鎌ヶ岳の姿が現れます。やっと拝める山の姿に私もガスがはれるのを待ちます。

11時40分 岳峠 南のピーク
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もう私は これだけで十分!
しかし 隊長さん 頂上へ向かい進みます。この鎌ヶ岳直下へ向かう下りが隊長さんの腰の当たりませ雪があったと思います。
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頂上 間じかでも新雪でなかなか足場がしっかりせず一苦労しました。
12時35分 鎌ヶ岳頂上
途中ここまでこれてもう十分という気持ちとここまで来たのだからもう少しという気持ちの半々でしたがこうやって頂上に立ててうれしいです。
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20分も早く頂上に着いていた隊長さんは、カップラーメンを食べていました。最近 ご愛用の隊長さんのジェットボイル これいいそうです。寒冷地であっでもすぐ湯が沸きガスもあまり使わないとの事 モノトーンの中赤いジャケットは映えますね。
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私達が頂上に着いたときは鳥居の方からの足跡はなかったのですが少しして岳峠から登ってみえた6,7人のグループが到着しました。山頂からはガスガス 雲の中なのかまったく景色がみえませんが幸いなことに風もないのでここで昼食を食べます。
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13時 下山少しづつ鎌尾根がみえてきました。
先行する2人に追いつこうと降りるとき少し凍りかけていてそこで転倒してしまいました。
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見上げると頂上から降りてきたトレースが見えます。
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そして樹氷
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鎌尾根も少しづつはっきり見えはじめました。
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周りの山々も見えてきました。
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再び岳峠 南ピークに戻り鎌ヶ岳をながめます。少しづつガスが晴れてきています。
入道 キララ峰もうっすら見えてきました。
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樹林帯の中 見上げると空が青い!だんだん天気が回復してきたようです。高度を下げるにつれ雪も解けて落ち葉が混ざっていました。

15時30分 宮妻駐車場
駐車場には私達の車だけでした。
隊長さんに「よくがんばりました」と声をかけてもらいました。
隊長さん トレースがなく登りつめだんだん積雪も増えてきて1人でラッセルしていただきありがとうございました。春や秋に鎌ヶ岳に登っていてもやはり積雪期は違います。積雪状態によっては頂上を踏むのも困難な時がありますが 鈴鹿を歩きこんでいる隊長さんのおかげで無事 頂上を踏めました。
私の目標である積雪期の鈴鹿の山を登るという中に鎌ヶ岳が1つ増えました。よく休みと天気が会わないと話しますが 1月は隊長さんの山行予定と私の休みがあいいい山行ができました。 
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by つくだにちゃん  at 12:19 |  山登り(鈴鹿) |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

手袋

レポ、早いですね。
昨日と今日が天気が入れ替わってくれたらと悔やんでいました。激闘の鎌ヶ岳、手応え十分だったのでは。あの積雪状況では、鎌尾根はちょっと無理だったと思います。
手袋ですが、やはり、ウールの手袋とオーバー手袋の組み合わせがいいみたいですよ。私もいろいろと試してみましたが、ウールの手袋に撥水処理をして、ゴアのオーバー手袋をしています。さて、もう少し雪を楽しみましょう。
by 隊長 2012/01/29 21:05  URL [ 編集 ]

No title

隊長さんは一人で5時間もラッセルですか?タフですねえ。

降ったばかりの鎌ヶ岳もすごいですね。

今日だったら最高の景色だったでしょうね。
お疲れ様でした。
by たろー 2012/01/29 21:51  URL [ 編集 ]

Re: 隊長さん

隊長さん

鎌ヶ岳 ありがとうございました。

鎌ヶ岳を下山して帰り道 車から鎌ヶ岳をみて あそこまで登ってきたんやな
と感慨深くながめていました。昨日だったら青空の下 もっともっと展望も
よかったでしょうが 十分満足です。

ウールの手袋に撥水処理をして、ゴアのオーバー手袋 次回はそれを試してみます。
合羽もズボンはいろいろ補強していますが いつも染みてくるのでそろそろ買い換えようと
思っています。

2月も雪山 楽しみたいです。 

by つくだに 2012/01/30 19:11  URL [ 編集 ]

Re: たろーさん

たろーさん

隊長さんは 鈴鹿の山は自分の庭のように歩きこんでみえるので
ルートもよく知ってみえて体力もあり頼もしいです。
しかしそんな隊長さんでさえ 積雪状態により鎌ヶ岳の
頂上までいけなかったこともあるそうです。
たろーさんは 日曜日は竜ヶ岳でしたね。
なかなか出会えない青空の下 樹氷と竜ヶ岳 うらやましいです。

by つくだに 2012/01/30 19:21  URL [ 編集 ]
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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