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H26.7.24~25 蝶ヶ岳  ~お別れ会~

4か月前の3月24日 那須ヶ原山の頂上で昼食のカップラーメンを食べている時 悲しいメールを受け取りました。それは山の会のメンバーのKさんが亡くなったという悲しい知らせでした。今年に入り 娘さんも結婚されまだまだ仕事もされ早すぎる死でした。山の会で 穂高から槍ヶ岳を見渡せる蝶ヶ岳でお別れの会を行おうということになりました。そういえば Kさんは冬の上高地にも何回かきました。 お別れの会は、7月25日~26日でしたが 私は間違い24日~25日に休みを希望してしまいました。しかし勤務を変わってもらうことが無理でした。どうしようかと思いましたがとりあえず 私は24日に蝶ヶ岳に登り 翌日 皆さんが登ってくる皆さん(8名)を待ち少しの時間でもみんなとKさんをしのびその日に下山することにしました。

7月24日 三股ー蝶ヶ岳(テント泊)
7月25日 蝶ヶ岳ー三股

単独



私は 以前 三股から蝶ヶ岳 そして常念岳へ そして常念小屋に泊まり翌日 一の沢に下山しました。その時は小屋泊りでした。蝶ヶ岳から蝶槍へ そしていったん下りそこから常念岳の頂上かと思いきやそこは3つの偽ピーク 偽ピークの事は知っていたけれど まだ頂上はこの先か…と思うと頂上に着くころにはばてていました。本当は 今回 常念岳の方から蝶ヶ岳にまわろうかと思いましたが テント泊装備、 まだ今後 山行の予定があり膝を痛めてしまってもいけないので今回は蝶ヶ岳ピストン みんなが25日登ってくるまで頂上でまったりすることにしました。
最近 梅雨明け 熱中症 最高気温38度なんてよくニュースで騒がれていますが 24日安曇野SAで仮眠していて目が覚めると小雨が降っていました。三股の駐車場に着いた時には雨は止んで曇り空になっていました。三股駐車場には20台ほど泊まっていてすでに皆さん 出発されているようでした。
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7時 三股駐車場
天気が良いと暑くばてますが 今日は 厚い雲が空を覆っています。樹林帯の中を歩いていると風が吹き木々の葉に残っている雨のしずくが一斉に落ちてきます。時には日差しがさしてきますが再び曇って風が吹きます。山頂付近では 風が吹き天気は悪いのかなと心配になります。

ゴジラの木
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まめうち平までは 調子よく歩けましたが 標高2300mあたりから 足が進まなくなってきました。後から来る方に追い越されその方たちは調子よく進んでいき見る見るうちに見えなくなってしまいます。そういえば 翌日 到着した登山者が 「まめうち平までは CTタイムより早く歩けたけどまめうち平からはえらかった。地図のCTはおかしい」と話していました。
眠くなりこのまま休んで寝てしまおうかと思いましたが小雨も降ってきて少しづつ歩きました。しかし登山道にはサクラソウが咲いていて少し元気をもらいました。以前歩いた時 頂上付近に来ると樹林帯がなくなり少し歩くと蝶ヶ岳ヒュッテが見えたのを覚えています。上を眺めるとまだまだ樹林地は続きそうです。上から歩いてきた女性が「あと少しですよ」と教えてくれ元気が少し出てきました。少し歩くと分岐につきました。案の定 稜線上は小雨が降っていましたがテント場には6,7張 テントも張ってありました。

13時25分 蝶ヶ岳ヒュッテ
本当は ヒュッテで泊まりたい気分 でもせっかくテントを持ってきたし なんといっても今回は単独です。節約 節約
天候が悪いと テントを張るのも片づけるのもおっくうになりついつい小屋泊りに変更してしまいそうになりますが今回は小雨ですしこういう時にテント泊をして経験を積みましょう。以前 利尻では 石が少なくてしっかり固定していなかったのでテントが吹き飛ばされてしまいましたが今回は しっかりした石がたくさんあるのでしっかり固定します。テントを設営したらビールを飲み17時過ぎまで寝てしまいました。

19時過ぎの山頂付近
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ガスのかかった穂高方面
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7月25日
4時過ぎ目を覚ましました。外に出てあたりを見ますが雨は降っていませんが雲が多いです。日の出を確認し 穂高の山々を眺めてみますが雲で覆われています。でも 今日の天気は晴れてきます。

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私は 以前蝶ヶ岳のこの山頂に足を向けたのか・・・。この山頂の写真がないのです。あの時はヒュッテによって常念岳に向かうためそのまま蝶槍方面へ向かった気がします。
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穂高方面 雲は晴れるかな・・・・
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展望が望めないためテントに入りしばらくこもっていましたが 蝶槍へ行ってみようと思いました。6時頃 テント場を出発

蝶槍
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蝶ヶ岳方面 蝶ヶ岳頂上はなだらかそうに見えますが稜線は二重山稜 おもしろいです。 
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キバナシャクナゲ
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雷鳥
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少し離れたところにコマクサ 
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リンドウ
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蝶槍 常念岳方面を振り返る
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蝶槍より戻り 1時間ほどまったりテントを乾かすついでに寝てそれからテントを片づけました。

ヨツバシオガマ
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三股から登ってくる皆さんが到着するのは12時~13時頃でしょう。それまでたくさん時間があります。穂高~槍までの展望 雲がスッキリ晴れず想像の世界に引き込まれます。1人なので話す相手もおらず何をすることもなくただなんとなく穂高~槍方面を眺めながら 時々手を合わせます。山が好きな人にはきっとどこの山にも神様(仏様)がいると思うのです。サーフィンやダイビングが好きな海が好きな人にはきっと海に神様(仏様)がいると思うし 競馬が好きな人には競馬場?馬が神様(仏様)だったりするのでしょうか。Kさんの事 山に関係のない事もいつものように手を合わせ祈ります。

11時過ぎ頃より 穂高から槍まで雲がなくなりダイナミックな展望が表れて写真を何枚も撮っていました。場所を変えて 角度を変えて他の人にシャッターを押してもらいました。
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13時過ぎに 私の名前を呼び手を振る人が・・・・。Nさん Mさん Kさん 続いて Iさん Nさん Yさん Wさん Y(女性)さんです。「おつかれさま」と言いながらみんなのところによっていきます。皆さん さっそくビールを飲みたそうでしたが
「ついさっきから雲が切れて穂高から槍まですごいよ」と私が話し 展望をみんなで眺めます。Iさんは三脚を立て自分の世界に入りシャッターを切っています。ケルンに少しKさんが好きなアルコールをかけました。お別れ会は皆さんにこれからこの景色を見ながらゆっくりKさんを偲んでもらいます。そこに自分がいられないのは残念ですが 私は、これから下山し車を運転して三重まで帰らないといけないので皆さんとは20分くらい一緒にいただけですがお別れします。
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キヌガサソウ
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サンカヨウ
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サクラソウ
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下っていてもやはり2300mあたりからの登り きつかったなと思います。それは普段 自分が鍛えてないせいもあるんだと思いますが・・・。後ろから単独男性が下りてきたので道をゆずります。「足がクタクタ・・・」という風な意味合いの事をいい先に降りていきましたが2100m付近の水場で休んでいました。私はその先のまめうち平のベンチで休憩をとっていたのですがなかなかその男性が降りてきません。どこか痛めたのかなと思い駐車場で帰り支度をしていると降りてきました。その方 昨日は西岳より槍ヶ岳へ登ろうと試みたけど天候が悪くやめて今日はそこからここまで歩いてきたそうです。今日 どこから出発したのか 大天井を回り常念・蝶ときてここを降りたのか横尾まで下りて登り返したのか…詳しいことはわかりませんがどちらにしても 私には「へぇー 」という声しか出ませんでした。疲れて2100m付近の水場で休憩していたら寝てしまったそうです。私が次は雲の平に行く予定ですと話すと その男性は以前 新穂高から日帰りで雲の平まで歩いたとのこと またまた「へぇー 」という声しか出ませんでした。「雲の平 楽しんできてください」と言われ次の山行が楽しみになりました。

みんなと一緒にKさんを偲びたかったですが残念でした。後日 話を聞いてのですが皆さん 夕焼けのアルプスを見ながら自分もここに・・・と話し合ったそうです。最後になった人は困りますね。Kさん ありがとう。
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by つくだにちゃん  at 14:09 |  山登り(北アルプス) |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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