H29.3.22~23 宮之浦岳(淀川登山口~白谷雲) 3月22日  

3月22日
タクシーを4時に予約しました。空には星がたくさん光っています。風もなくそれほど冷えるという感じもないような気がします。タクシーの方が「寝て行って」と言ってくれたので目とつぶっていると 車を2,3台は追い越したような気がしました。4時35分に 淀川登山口に着きました。着くと管理人(登山料を徴収する方)さんがライトをつけて準備していました。登山料を払っていたのは私のほかに単独男性1人と2人組の人でした。管理人さんが「上は冷えるよ。霜がはっとるよ」とはなしていました。まだあたりは暗く他に車がとまっているのかわかりませんでした。いつもならだれか出発しないかなと1番手で歩くのを躊躇してしまいますが今回は違います。迷っている時間はないのです。私のようなゆっくりペースは・・・。今回の目標 展望を眺めたいので・・・。



4時50分 淀川登山口出発
まだ真っ暗ですがライトをつけて歩ければ迷う事はないです。単独男性に追い越され1人淀川小屋方面から下りてくる男性と会いました。

4時45分 淀川小屋
4人組の学生さんたちが丁度 ラジオ体操をし終え出発するところでした。
薄暗くなってきましたがまだカメラではうまく撮れません。

6時を過ぎると朝日が登るオレンジ色の光が見えました。今日はいい天気!でもまだ予断は禁物。山の天気はわかりません。

6時30分
登山口を出てから1時間30分 2.5km歩きました。あと宮之浦岳まで5.5kmです。登山道500m~1000m毎に看板があるのであとどれくらいなのか 自分がどこにいるのかわかりやすいです。
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高盤岳
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ここらあたりまでは雪が残っていても問題なく歩けましたが小花之江河の下りはまだ雪が残っていました。

7時11分 小花之江河
木道を歩こうとすると少し滑ります。水も少し凍っていて滑りやすいのでここもまた気をつけて歩きます。
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小花之江河から高盤岳がみえます。小花之江河から400m行くと花之江河です。
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7時27分 花之江河
ここは淀川登山口から私が歩いてきた尾之間歩道 花之江河登山道 栗生歩道 湯泊歩道の合流地点です。 
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7時50分 黒味岳への分岐
黒味岳からの展望は宮之浦岳 永田岳など展望はいいそうです。天気が良かったら各所展望台などもよって景色を楽しみたいのですが目的をまず達しないと・・・。
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水が岩につたっているところは凍っています
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私ここらあたりで滑り前方へ転倒しました。岩で水がちょろちょろ流れていたのですが丁度凍っていたころだったらしく前歯を打ちました。確認しますが前歯はぐらついていない。上唇の内側を少しかんだみたいですがまぁこれくらいでよかったです。右手にカメラを持っていたのですがレンズ側を岩にぶつけたようですがカバーをしていたのでレンズは大丈夫。すぐに写真を撮ってみたときピントが合わず心配しましたがその後撮れました。以後まだまだ凍った箇所もあり慎重になれてよかったです。
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霜がにょきにょきありました。
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8時33分 投石平
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この時は 海がはっきり見えなかったけれど写真で見るとなんとなく海がわかります。早朝は太陽も出ていて青空もみえたのに今は曇っています。でもガスはわいていないので展望は見えます。
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右の平たい岩が黒味岳です。屋久島へ行く前ももちろん予習の意味でほかの方の山行レポートを読みますが 帰ってきた後も復習といった感じでまた改めて他の方のレポートを読みます。そうすると共感することもできるし新たに知ることもできます。今回 行った時は 黒味岳がどれかわからなかったけど他の方のレポートでわかりました。
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8時42分 投石岩屋
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見にくいですが中央上のあたりが黒味岳 中央の平たい岩あたりが投石平です。
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中央が宮之浦岳 その左後ろが永田岳かな
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正面の山が安房岳かな ここらあたりで水を飲みましたがおいしかったです。
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どの方のレポートにもだいたいこの画像はあります。
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安房岳 左を巻きます
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10時42分 くりお岳
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くりお岳の岩の中にある祠
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宮之浦岳への登り あと少しです。
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振り返り翁岳とくりお岳
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11時10分 宮之浦岳
今週はあまり天気がいいことないからなのか登山者はそう多くないように思いました。くりお岳を過ぎたころに会った男性は 私が歩きだして追い越された人で宮之浦岳をピストンでした。頂上にはここに着くまで追い越されたり追い越したりで見覚えのある方がいました。 1言 2言、言葉を交わした人が3,4人ほど・・。皆さん 歩きながらも展望を楽しみながら歩いているようでしたが頂上でもじっくり展望を楽しんでいました。
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翁岳 安房岳 投石岳 黒味岳が見えます。
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永田岳 
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永田岳の姿が見えて感激です。ここへ来るまでにすれちがった方と話をしました。今日は 展望が見れてよかったと・・・。
青空ではないけれど雨にも降られず展望がみれてよかった・・・と私も10年前に淀川登山口から白谷雲水峡へ歩いたんですが頂上に近づくにつれてガスガスで頂上から見る展望だけでなく 宮之浦岳 永田岳の姿も見れませんでした。焼野三叉路を過ぎたところで1、2分間にちょっとガスが切れたときがありその時 宮之浦岳が見れただけでした。山に登る人は頂上を踏み「山に登った」というのかもわからないけど 展望が見れないのは頂上を踏んでもなんか物足らないというかやり残した感が今までありました。今回 展望も楽しめて満足です。

宮之浦岳からなかなか去りがたいですが私は 20分ほどで頂上を後にしました。永田岳によりたかったのです。でも 皆さん よらないようです12時過ぎに焼野三叉路まで来て 永田岳へは往復2時間 空身で行けるんだから行こうか ちょっと進んでみようと15分ほど歩いたのですが考えて展望だけでも楽しめたのでやめることにしました。ここから新高塚小屋までも登山道が雪だったり凍っていたり登ってきた人が気をつけて歩いたと話していました。私のペースだったら永田岳によっていると小屋に着くのが5時過ぎるかも…と思うとやめました。残念 永田岳から宮之浦岳もみたかったなぁ。でも私の心は満たされた感じです。12時30分 再び焼野三叉路にもどりました。ここから平石あたりもいい感じの展望が続きます。

焼野三叉路あたりから宮之浦岳を見上げます。
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これから向かう平石方面 アップダウンが続きます。
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昼も過ぎているのに氷は解けません。しかし風がないのでそれほど寒さは感じません。
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たくさんのシャクナゲ この先にもシャクナゲのトンネルがありました。つぼみもあり今シーズンたくさん花が咲きそうです
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翁岳と宮之浦岳
歩いては振り返ります。これが宮之浦岳 永田岳 他の山々の見納めかなと思うともったいないような気がしました。
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13時22分 
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平石岩屋からすこし進むとこんなもえぎ色の展望がきれいでした。下って登り返すのですがシャクナゲのトンネルあり 登山道にはまだ雪が残っていました。
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14時 ビャクシン岩
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なかなか標高が下がらないです。こんな階段もありました。
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15時 新高塚小屋
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やっと着きました。中は混んでいるのかなと不安でしたがスペースはありました。端がいいけど端は少し湿っぽいしネズミがきやすいらしいのです。でも 私も女性ですし、堂々と男性と男性の間にしっかり陣取るのもどうかと思いました。入口をすぐ入ったスペースに若い単独女性がいたので 湿っていましたがそこに場所をとりました。その女性は 愛媛の方です。この4月から社会人で大学の頃は ワンダーフォーゲル部に入っていたそうです。今日 荒川登山口から新高塚小屋まで歩いてきたそうです。明日は宮之浦岳を目指して歩くそうです。その女性のリュックが90Lで クッカーも大きいのです。きくと 大学の部活でつかっていた物を持ってきたとの事。部員は7人ほどだったそうです。水も2Lの市販で売っているものを2本持っていました。リュックは何キロぐらいと聞くと15kgくらいかなと言っていました。体格も私と同じくらいなのに なるべく低重量を目指す私とはずいぶん違います。そして装備は万全といった感じでした。私は早々とラーメンの夕食を食べました。食べてしまうとなんか体が寒くなってきて息を吐くと白かったです。シェラフにくるまりました。17時頃 学生さんなのか32名が到着 とてもみんなは入れないのでテントを張っていました。最後に小屋に着いた人は18時 白谷雲水峡から歩いてきた人かなと思いました。夜はいろんないびきのハーモニーでした。私の髪の上をネズミが動いて行くのを感じました。みんなリュックに入れておいたの被害はありませんでした。明日の天気は初めの予報では曇りの予定です。
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by つくだにちゃん  at 23:27 |  山登り(九州) |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

髪の上をネズミが…。

中々の恐怖体験ですね。僕にとってはいびきの大合唱も恐怖です…。
宮之浦岳を振り返り見ながら下る…のくだりは僕は今でも思い起こせます。素晴らしい景色に下山したくなくて何度も後ろを振り返りました。とか言いながら、疲れていてもののけ姫の太鼓岩には行かなかったような…。
山は低山をちょこちょこ登っていますが、つくだにさんの記録を見て、少し壮大な景色が見られる場所に行きたくなりました。ありがとうございます。
by fuka 2017/04/04 08:05  URL [ 編集 ]

宮之浦岳

つくだにさん、こんばんは
 宮之浦岳の展望、よかったですね。年中、雨天の屋久島と聞いています。添付写真、とても羨ましく拝見しました。
 以前、写真を送ってくださったこと覚えています。とても懐かしく思います。私も、そのあとで、仕事で九州に長期出張があり、そのついでに、2007年3月11日に淀川口から登りました。ピストンで淀川口に戻りました。雪が降っていて寒く、展望もほとんど無かった記憶です。
 つくだにさんのレポを拝見し、機会があればまた行ってみたい思いです。
 転倒されたとのこと、大丈夫だったのでしょうか?
 ウィルソン株のハート、きっとこの後にあるのですね。楽しみです。
by クロオ 2017/04/04 22:22  URL [ 編集 ]

No title

こんにちは。
3月に宮之浦岳行かれたんですか。
雨に祟られずに全行程行けたなんて、奇跡的ですね!
転んで顔を打ったのは、災難でしたが不幸中の幸いで済み良かったと思います。
私も5年程前に屋久島に行きましたが、同じく淀川口から登りだし、花之江河あたりからずっと雨の中でした。肝心の頂上ではほとんど何も見えず仕舞い。新高塚小屋の隅っこで、鼠の心配どころか濡れ鼠なった体と道具を必死で乾かしていました(笑)
お写真拝見していると、もう一度天気のいい時にチャレンジしたくなりました!
2日目は屋久杉を見ながら楠川分かれから白谷雲水峡を経て宮之浦から高速艇に乗って帰った事を懐かしく思い出していたところです!
by 居酒屋与太郎 2017/04/06 17:29  URL [ 編集 ]

Re: fukaさん

fukaさん

宮之浦岳に限らず 頑張って登ったこと そして本当に山の姿が美しく愛おしくなって
去りがたくなりますよね。
fukaさんは白谷山荘まで下りたのだから疲れるのは当たり前ですよ。太鼓岩によらずとも
黒味岳 宮之浦岳 永田岳の頂上から展望を楽しめたのだからうらやましい限りです。

fukaさんの昨年夏の北アルプスの縦走のレポートでないかなと思っていたんですけど・・・。
fukaさんのレポートは fukaさんの主張がでていて好きですよ。
お忙しいとは思いますが低山でもいいのでまた 時間がったらレポートよろしく
お願いします。

by つくだに 2017/04/08 18:04  URL [ 編集 ]

Re: クロオさん

クロオさん

お久しぶりですね。
私も10年前に行った時は 頂上付近の写真はガスガスで撮った写真もバックが真っ白の
写真ばかりでした。
今回 5日間の鹿児島行程で1日おきに雨が降りました。(笑)
天気を見てから山行を計画したいといつも思いますが自然相手だからこそうまくいきませんね。
クロオさんもまた 行ってみてください。
転倒は大丈夫ですよ。前歯が折れていたらどうしようとまずカメラの事より歯の事を心配しました。
(笑)
by つくだに 2017/04/08 18:11  URL [ 編集 ]

Re: 居酒屋与太郎さん

居酒屋与太郎さん

> 雨に祟られずに全行程行けたなんて、奇跡的ですね!

いえいえ 1日おきに雨に降られました。だから下山の日は雨でしたよ。
でも1日目は念願の展望が楽しめてよかったです。

居酒屋与太郎さんも またリベンジして下さい。展望を楽しむながら歩く山は
感動を与えてくれると思います。私もリベンジしたい山はいくつかありますので
また歩いてみたいなと思います。
by つくだに 2017/04/08 18:26  URL [ 編集 ]
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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