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H20.7.30~8.2 裏銀座縦走 ③野口五郎小屋~双六小屋

明日の天気 大丈夫かな?と思いながら休みました。その日は、寝ていても暑かったためか目が覚め、顔を洗いに起き、そのついでに外に星を見に行くとコンペイトのような大きな星がたくさん光っていました。明日は、大丈夫!と確信し再び眠りました。 サブザックを背負い4時30分 黒部五郎岳頂上をめざしカールコースを選択し出発。まだうす暗かったのですがひんやりして気持ちいいです。私が出発する前に テント泊の2人連れの方が出発されました。昨日 話を聞いていると「明日は、鷲羽岳をピストンします、雲ノ平方面にいきます、笠が岳に行きます」という方が多かったように思います。歩いているとすぐ明るくなってきました。朝日は、日が昇る稜線付近に雲がありだいぶ日が高くなるまで拝めなかった。黒部五郎岳の頂上付近にガスはかかっているけど天気がよさそうです。
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昨日 御夫婦が「カールコースは、お花がたくさん咲いていましたよ カールコースよかったですよ」と話して見えましたがそのとおり!
1歩1歩進む毎に カールの中に入って行きます。雪解けの水が流れ、花があり このカールの中はまた別の世界のようです。
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なかなか後ろから誰も来ないため自分でセルフタイマーで写真を撮ってしまいました。
カールをすすみながら前を見て後ろを見て景色はどんどん変わっていきます。稜線へ登り始めると今まで見えなかった周りの山々が見えます。槍の穂先がみえ稜線まで上がると薬師岳 薬師岳から太郎小屋 北ノ俣岳 黒部五郎岳に続く縦走路が見えます。北ノ俣岳への下山分岐部を過ぎちょうじょうに向かうと槍からキレットがしっかり見えます。笠ヶ岳 乗鞍 御嶽 そして水晶方面 見渡せます。
以前 ゴールデンウィークに北ノ俣岳よりこの黒部五郎岳に登ったことがありました。その時 最後の黒部五郎岳の登りがしんどかったのを覚えています。その時 頂上に立ちいつかカール側から登るぞっと思っていました。それが叶い、しかも景色も堪能できよかったです。
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あともう少しで頂上というところで2人の男の方と会いました。その男の方が 「もう少し待ってあげたらよかったんやけど・・・ 写真撮ってあげる」と言われ撮ってもらいました。
7時5分 頂上到着 しばらくすると稜線ルートより御夫婦が登られてきました。「稜線ルーとよかったよ。周りの山々が見れて。岩場が怖くなかったら是非 歩くといいよ」と話されました。
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これから下る稜線ルート
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裏から見たチングルマもかわいいです。
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9時20分 黒部五郎小屋到着
この黒部五郎岳を1周するコースタイム 4時間30分 長いなぁ 降りてきてから双六小屋まで歩けるのかぁと不安になりましたがカール内の景色 稜線からみた360度の山々 景色に満腹状態で疲れを感じませんでした。
9時40分 三俣蓮華岳をめざして出発 昨日は「まだか まだか」と思いながら下っていてこの最初の急登 あまり言い感じはしなかったのですがだんだん標高を上げるに従い カールが見え黒部五郎岳の全貌がみえ薬師岳も姿を現します。こんな景色をみながら昨日も歩けたら疲れも吹っ飛んでいただろうなと思います。
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登りきり三俣蓮華岳へと続く道です。
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11時10分 三俣山荘と三俣蓮華岳の分岐 左に行くと昨日歩いてきた道です。
左から祖父岳 奥は水晶岳 ワリモ岳 鷲羽岳がみえます。
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雷鳥の子供です。
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12時5分 三俣蓮華岳到着
この頂上からみた景色は、大好き景色の1つです。
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少し食べて出発 双六方面はガスです。
丸山からの下り 双六岳までの道にはたくさんのいろんな花が咲いてました。
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13時50分 双六岳到着
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360度の展望のはずが笠ヶ岳 目の前の槍方面もガスがかかっています。黒部五郎岳方面もガスが出てきました。鷲羽岳方面はよく見えます。今まで歩いた道を振り返ります。鷲羽岳の右手奥方面にのっぺりした山頂部分が平らな山肌の白い野口五郎岳が見えます。山行第1日目 私は野口五郎岳を目指してあるいてきました。なかなかお姿が現れずやっと小屋を見つけたときにあらわれたのが野口五郎岳です。そんな思いもあるので決して野口五郎岳はかっこいいというわけではないですが少し感慨深い山となりました。ガスが晴れないかな 前の槍ヶ岳をみたいなと思いしばらく座っていました。今日は、ガスは晴れそうもないので小屋へ向かうことにしました。双六岳からの道でも裏銀座の山々が見渡せます。歩いたよという思いと去りがたいような思いが混ざってきます。
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15時30分 双六小屋到着 ここは槍方面への西鎌尾根 裏銀座 笠ヶ岳方面への分岐であり人もたくさんここで宿泊とするので外のベンチも人がいっぱいです。生ビール おでんなどよく出ているようです。私も座るところがないのでビールとおでんを注文し小屋の中の自炊室に行きおなかがすいたのでそれをつまみながら夕食の用意をしました。(といってもレトルトを温めるだけですが) 

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by つくだにちゃん  at 22:07 |  山登り(北アルプス) |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑
Comments

No title

レポを見ていると、自分が歩いているような錯覚に陥ってしまいました。 とても充実した山行だったのがよく判ります。
新穂高から双六、三俣、鷲羽
折立から黒部五郎まで歩いたので、間が抜けていたのが、レポを読んでいるうちに繋がってしまいました(~o~)
by じんじん 2008/08/07 22:37  URL [ 編集 ]

Re  じんじんさん

じんじんさんの 黒部部五郎岳のレポート読ませていただきました。薬師峠テント場から黒部五郎岳往復というのも大変ではなかったですか?裏銀座の山々 どの山に立っても絶景でした。じんじんさんのテント泊デビューは、この山行だったんですね。
by つくだに 2008/08/08 06:49  URL [ 編集 ]

Re  じんじんさん 追加

是非 カール側からも黒部五郎岳堪能してくださいね
by つくだに 2008/08/08 06:53  URL [ 編集 ]
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重いザックは担げない弱力 歩くペースは遅い虚弱な自分ですが山登りは大好きです。これから登る山 今まで登った山など思ったこと 感じたことを綴っていきます。

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